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深夜、否、明け方仕事をしているときが一番危ない。

「そうでしたっけ」と入力したいのに、何度打っても「そうでけ」とか「そうでしけ」とかになる時間帯があり、こういう時間にはいろんな音楽が耳元がなりはじめ、もう仕事にならない。

かといって眠るわけにもいかず、じゃあ、やれることをやろうと、メーラーに届くダイレクトメールの類いの整理などをすることが多い。疲れ切って気が緩んでいるせいか、そのままゴミ箱へ捨てればいいものを思わず開いて見てしまい、その多くは「お買い得情報」なので、その結果、驚くべき買い物に走ることがままある。

今朝も佐川がやってきてアマゾンから本でもCDでもDVDでもないものを届けてくれた。それが、このライター型ロボット。ゴールドライタンというテレビマンガに出て来たスコープライタンというお名前のおもちゃで、子供の玩具なのでライターの格好をしているものの火はつかない。その変わりロボットに変形し、目がミサイルになっている。「発射したら見えない捨て身の兵器」なのかどうかは知らないがそういう仕掛けになっている。このマンガをやっているころには俺はすでに小学四年生くらいになっていたので、こんな玩具をねだるのはプライドがゆるさなかったし、値段も高かった(それが復刻版とかでしかも不人気らしくワンコインという衝撃の価格であった)のでまったく縁無くやってきたが、なぜか、疲れ切って越路姉妹のテーマを唄っていたら、それが自然にゴールドライタンの歌に変わっていて、気づいたらアマゾンで超合金を探し思わずクリックして寝床についたその結果がこの玩具なのである。玩具のくせにしっかりとした金属製でかなりの重みがあり文鎮としての役目を果たすには尻が平らでちょうどいい。というわけで、今紙幣が飛ばないように鎮座して銭を守っているのだが、この金はというと果たしてまたしても明け方クリックして買ってしまった次なる商品の代引き用マネーなのであった。ああ買い物無限軌道。