昨日、王子にある北とぴあというホールで催された
オペレッタ「微笑みの国」を見に行った。

オーストリアハンガリーの貴族と中国の皇太子が恋をして、
結局文化の違い(というか貴族の娘がはっきり言って無理解な奴なのだ)で別れていく話。
まあ、ストーリーはともかく
皇太子の妹役の針生美智子という人が、
少女のように小さいのにたくましく奇麗な声でびびった。逸材だなあ。


それにしても、やっぱり日本語って音がしゃらしゃらしてて、こういう音楽には微妙。
主演のイ・ヒョン(ものすごく歌がうまくて恰幅のいい船越英一郎さんという雰囲気)が見せ場で日本語を使わないとこがあるんだけど、
やっぱりそこが、最高でした。
いろんなとこで言ってきたけど、やっぱり
言語によって、人間の楽器としての音は違うんだよねー。

台詞は日本語、歌はそのままってわけにはいかないものかな。