9de2da38.jpg 坂の町、横浜は雪が降るときわめて危険な町になります。
 ぼくの家の周りも、尾道級に入り組んでいて、タクシーには乗車拒否されるくらい。札幌冬季五輪の大倉山シャンツェって、お隣りの大倉山にあるんだとばかり思っていたくらい、このあたりは急坂に恵まれてます。ああトワエモア。雪が降ってなくても、年中、虹と雪のバラードを唄いながらよく家に帰るぼく。
 で、金曜日の夜は飲んで帰り、目が覚めたらこの景色。朝刊を取ろうと思ったら、ズボッ。
 サンダルはぬげ、雪にもろに素足。そしてパジャマの裾はびっちょびちょ。雪国って大変なんだろうなあ。
 こういう日は出ないに限ります。
 いつもおばちゃん扱いされているぼくですが、ここでこそ本領発揮。独り住まいにはおよぞ不似合いな巨大冷蔵庫の中には、これまた一人暮らしとは思えない大量の食料品が常備されています。今日これを使わないでどうするの。
 友人たちに囲まれ、熱いスープとつまみと酒。贅沢でした。